美人ほど女の子を出産する確率が高い

 美人は女の子を出産する確率が高いことが、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究によってわかった。美人とそうでない人を比較追跡調査した結果、美人の方が、そうでない人よりも女の子の出産確率が高かったそうだ。

 進化心理学者、Satoshi・Kanazawa教授の研究班は、1958年生まれの女児1万人以上の7歳時の容姿に関するデータを収集。さらに女児が45歳になった時点で調査を行った。

 調査結果によると、7歳時に「美人」だとされた女性は、50%の確率で女の子を出産していたという。一方で、7歳時にそうでないとされた女性は、男児を出産する確率が56%で、美人よりも低い数値となったそうだ。

 Kanazawa教授は、進化心理学上、子供は親の良い属性を受け継ぎ生まれてくると考えている。その上で、女性にとって容姿は男性以上に大切な価値観であると考えられており、美人は美人を出産する確立が高くなり、そうでない人は男の子を出産する確率が高くなるのではないか、としている。


ヤスミン・ルボンさん(左) と娘のアンバーさん

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