北海道の人は「発熱・保温インナー」が嫌い?

 寒い日が続き、インナーが欠かせないこの頃。「発熱・保温インナー」について、地域別に購入率が最も高いのは「北陸」、最も低いのは「北海道」という意外な結果が出た。また、消費者はブランド別に、「機能面」はユニクロ、「着心地」はトップバリュ、「価格面」はしまむらを、それぞれ評価しているようだ。

 ネットリサーチのディムスドライブが調査した。発熱・保温インナーの購入経験を尋ねたところ、地域別では「北陸」が最も購入経験者が多く60.6%、次いで「中国」が57.4%と続いた。購入率が高いと思われた極寒地域の「北海道」は49.4%にとどまり、意外な結果となった。

 またブランドによってそれぞれ評価するポイントが違い、ユニクロは「温かい」「薄い」といった「機能面」を、トップバリュは「柔らかい」「肌触り」など「着心地」を、しまむらは「価格が手ごろ」「価格が安い」と「価格面」を評価する声が多かった。

 なお、着用している人の、「最も着用頻度が高いブランド」については、ユニクロの「ヒートテック」が73.3%と圧倒的に高い。かなりの人が、同製品を愛用していることがうかがえる。

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