長友選手がインテルミラノへ期限付き移籍

 プロサッカーのイタリア・セリエAのインテル・ミラノは1月31日、日本代表の長友佑都選手(24)を、チェゼーナから期限付き移籍で獲得した、と発表した。条件は公表されていない。

 長友選手はFC東京からチェゼーナにレンタル移籍後に、完全移籍。移籍金は約1億8000万円ともいわれている。今回の期限付き移籍では、一部の現地メディアの報道によれば、1000万ユーロ(約11億2000万円)になったという。長友選手は、わずかな期間に実に、6倍に自らの価値を高めたことになる。

 長友選手は「インテルに参加できることを幸せに思います。すでに、チームメイトの何人かを知っています。サミュエル・エトー選手、ウェズレイ・スナイデル選手はW杯でも戦いましたし、チームにもすぐに打ち解けられると思います」などとコメントを寄せている。

 インテルは昨年、欧州チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップで優勝した世界屈指の名門チーム。今シーズンは日本でもプレーした、元ブラジル代表のレオナルド氏が監督。


長友佑都選手(インテル・ミラノHPより)

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