ワイン好きにはエノテカ株、優待で株主セール

 円高の定着で、輸入ワインにお得感が強い。小売店や通販では「円高還元セール!」を謳う文字が躍る。また、ワイン好きなら、ワインの輸入販売を手掛ける専門商社の株を購入し、株主優待の恩恵を享受するのも一手段だ。

 日本でワインの輸入販売を手掛ける、代表的な商社「エノテカ」(3049)。世界のブドウ畑から自社輸入、自社直販・通販を行っている。株式投資をするなら、自分の趣味に合わせてみるのも有効な手法だ。自分の趣味の範疇なら、そのあたりのアナリストよりも精通しているのが強み。

 おまけに株主は優待を享受できる。まず、割引券の贈呈。所有株数に応じるが、40株以上で、2万円相当の割引券が贈呈される。

 また、目玉は毎年3月末と9月末に開催される「株主様セール」。セール期間中は100万円を利用限度額として、全品15%割引される。これを機会に、お目当てのワインを手に入れるチャンスだ。

 さらに、樽熟成中のワイン「ボルドープリムール」の、限定先行販売という特典もある。ワインはすべてシャトー蔵出しで、生産者と消費者を直接つなぐ。他では真似のできない、最高のコンディションのボトルが手に入るという。ワイン好きなら、これだけでも十分に投資価値があるだろう。

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