オナラ禁止法案が可決の見通し(マラウイ共和国)

 アフリカのマラウイ共和国で、公共の場所でのオナラを禁止する法案来週可決される見込みとなり、賛否で国が二分している。

 米ハフィントンポストによると、オナラについて同国の法務長官ジョージ・チャポンダ氏は「いわゆる軽犯罪の中に加えなければならない」としている。公序良俗を維持しようとするのが目的とのことだ。

 きっかけは、チャポンダ氏がラジオで「民主主義になり、人々は所かまわずおならをするようになった」と話したそうだ。

 迷惑な行為ではあるが、実際の適用においては、その行為を確認する手段は現実的にはな無いに等しく、多くの疑問も残る。こうした状態のまま、法案は来週、議会で審議され、可決する見通しだという。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる