NY原油は時間外で94ドル、北海、ドバイは100ドル超え

 21日のニューヨーク商業取引所の原油先物市場は、WTI(米国産標準種)の取引の中心となる3月限月物は前週末比5.35ドル高の1バレル=91.55ドルまで買われた。時間外取引では、さらに買い進まれて94ドルを超えた。

 リビア情勢を受けて、各国の原油市場は反応し、北海ブレント、ドバイ原油ともに1バレル=100ドルを超えた。

 リビアは現在、反政府デモが日々拡大しているが、内戦にまで発展する恐れもあり、世界でもベスト10にも入る原油埋蔵量を誇る同国内の情勢を、各国が注視している。

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