沢尻エリカさん5月にも離婚、手作りチョコで報道陣味方に

 女優の沢尻エリカさん(24)が早ければ5月16日に、夫のハイパークリエイター、高城剛氏との離婚する意向であることを、18日明らかにした。東京都内で行われた「たかの友梨ビューティクリニック」の新テレビCMの会見に出席し発言したもの。

 事前にワイドショーと主催者との間で申し合わせをしていた会見だったが、沢尻さん自身が「聞きたいことは聞いてもらって構いません」と宣言。離婚について「5月16日って知ってるんですか?」と、自ら切り出した。ほぼ確信犯的とも取れる言動は、離婚の意向をハッキリと印象づけるためだったかもしれない。

 また、その原因として、2009年以降の一連の騒動で「彼への信頼を失ってしまいました」と語り、修復不可能であることを強調。また、高城氏の実家に話し合いに行ったとの報道について「(話の内容は)差し控えさせていただきたい」としたが、「(離婚が)成立した段階で(両家が)家族そろって集まって話がしてみたいです、ひとことで言えば、わたくしが至らなかったということです」とした。

 また、スペインに新恋人との報道については「事実無根です。友達のグループに彼がいて、自称DJとわたしには言っています」と否定した。ちなみに、今年の2月14日は「寂しく過ごした」そうだ。

 さらに、ここで配慮を見せた。この日は報道陣全員に手作りチョコレートが配られたのだ。その意味について、悪女的には「媚びチョコ」で、善女的には「おわびの気持ち」だという。

 報道陣を一瞬にして味方につけるところは、さすが将来を嘱望された女優。「わたしのベースは日本ですし」と日本の芸能界復帰を匂わせており、早く離婚をして活動再開のために、メディアとの和解も急いだのではないだろうか。


沢尻エリカさんがチョコを作っている場面

沢尻エリカさんの手作りチョコ

沢尻エリカさん

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