ヘップバーンやモンローが履いたフェラガモのシューズを復刻発売

 オンラインブティック「ザ・コーナー・ドットコム(thecorner.com)」(http://www.thecorner.com/)はフェラガモとのコラボレーションにより、オードリー・ヘップバーンをはじめとする往年の女優たちの復刻モデル「フェラガモズ・クリエーションズ(Ferragamo’s Creations)」を限定販売している。

 「フェラガモズ・クリエーションズ」は2006年に誕生した、サルヴァトーレ・フェラガモの80年に渡る創作活動で制作された1万3000点以上の中から、歴史的な作品を復刻したシューズコレクション。

 今回販売されるのは、1936年にカルメン・ミランダのために制作された、プラットフォーム・ソールがゴールドのミラーで覆われたモデル「Carmen」、49年にグレタ・ガルボのために制作されたサンダル「Oxalia」、50年にオードリー・ヘップバーンのために制作されたバレリーナシューズ「Orient」、59年にマリリン・モンローが映画「お熱いのがお好き」で履いたスティレット・ヒールなど、計15モデル。

 伝説的なスターを飾ったこれらのモデルを、オリジナルと同じデザイン、フォルム、素材によりすべてハンドメイドで制作し、シリアルナンバーを刻印した。シューズは、オリジナル作品が保存されているサルヴァトーレ・フェラガモ博物館のマークが付いたゴールドのシルクのシューズバッグに片足ずつ収められる。またシューズのユニークな特性を記した証明書が添付される。

 同コレクションは、フィレンツェ、ミラノ、パリ、ニューヨークなど少数の選ばれたフェラガモ直営ブティックやセレクトショップでのみ販売されている。


カルメン・ミランダのために制作された「Carmen」

グレタ・ガルボのために制作された「Oxalia」

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