1000年前の貴族の子孫は現代でも平均より金持ち

 1000年前に貴族階級だった英国人の子孫で、伝統的に“お金持ち”の人に多いとされる姓を受け継いだ人々は、現在でも平均より裕福だという研究結果が発表された。英デイリーメイル紙が報じた。

 この研究を発表したのは、米カリフォルニア大学デービス校経済学部のグレゴリー・クラーク教授。同氏は、土地台帳や遺言書の検認記録などの公式記録を用いて、1850年代から2011年までの英国人の姓と資産の関連性を調べた。

 その結果、約1000年前のノルマン朝時代にフランスから移住した貴族の子孫で、伝統的に「裕福」とされる姓の人々は、労働者階級出身の姓の人々より、現代においても平均10%資産が多いことがわかった。また、資産の差は時代を下るに連れて少なくなったが、「裕福」な姓の人々は平均寿命もそれ以外の人より3年長かったという。

 貴族階級出身の姓とは、例えば「マンデヴィル(Mandeville)」や「パーシー(Percy)」、「バスカヴィル(Baskerville)」。労働者階級出身の姓は「スミス(Smith)」や「メイソン(Mason)」、「クーパー(Cooper)」。

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