違法な稼ぎ9億円をニンニク畑に隠した兄弟

 韓国の警察当局は12日までに、インターネットで不法賭博を開帳していたとして、韓国人の3兄弟を賭博開帳の疑いで逮捕状を請求し、関係先に家宅捜索を行ったところ、ニンニク畑の土の下から合計110億ウォン(約9億円)が見つかった。

 東亜日報によると、下の2人の兄弟は2008年からインターネットの賭博サイトを開設し、170億ウォンを稼ぎ、その金を長兄に隠すように依頼していたという。今回の捜索で、畑から現金が見つかったという。

 用意周到なシステムと組織を作り上げ、順調に売り上げを伸ばしていった兄弟だったが、
あまりにも札束が大量になり、銀行に預金することもできなくなっていた。その時点ですでに、皮肉なことにこの犯罪は隠しきれないものとなっていたのかもしれない。

 結局、人目を避けてニンニク畑に埋めるしかなかったようだ。朝早くから出てきて夜遅くまで作業したようで、村の住民は「一日中休まずに働く勤勉な人」と感心するほどだったという。

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