日本製スパコン7年ぶりにブッチギリ世界一

 理化学研究所と富士通は21日、スーパーコンピュータ「京」の速度が、 第26回国際スーパーコンピューティング会議(開催ドイツ)のTOP500リストで世界一になったと発表した。日本勢では7年ぶりの世界一。

 同研究所と同社によると、京は設計から製造まで、すべての工程を国内で行った純国産のスーパーコンピューターで、となる。2012年に完成予定で、演算速度は1秒間に8162兆回を記録し、2位以下を大きく引き離した。

 利用の用途としては、災害関連、気象予測をはじめ、幅広いジャンルでの応用が期待されている。

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