日本航空(JAL)が夏季賞与が2年ぶり復活

 日本航空(JAL)は、7月上旬にも社員に夏季賞与を支給することを、労働組合「日本航空ユニオン」に通知したことが22日わかった。組合によると、支給額は給与1カ月分で、2009年の夏以来の支給となる。

 日航は、昨年1月に会社更生法の適用を申請。京セラ創業者の稲盛和夫氏を会長に迎え、賃金カットだけではなく、大幅な人員削減などに努めてきた。そうした急進的なリストラの効果もあり、2011年3月通期連結決算は、過去最高となる営業利益1880億円を計上。会社更生手続きを終了している。


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