小笠原の世界遺産登録で東海汽船ストップ高

 27日の東京株式市場の日経平均株価は、前週末比100.40円安の9578.31円で取引を終えた。

 個別では、東海汽船が一時はストップ高となり、東証2部の上昇率トップになった。終値は同41円高の198円だった。

 同社は伊豆七島の観光・生活航路を独占し、大島でバス運行、ホテル経営、貨物運送などを手がける。小笠原諸島が世界自然遺産に登録されたことで、今後は観光客の利用が飛躍的に伸びるとされて一気に買いが集まった。

 他では、代替えエネルギー関連が巻き返し。インターアクションがストップ高、日本風力開発も反発した。

 また、東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=80円台で推移した。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる