ソウル高層ビルの謎の揺れはエアロビが原因

 ソウルの高層ビル「テクノマート」で断続的に起きていて原因不明の「地震」は、ビルに入居するフィットネスジムのエアロビクスが原因だったことが21日わかった。

 朝鮮日報などの韓国メディアによると、ビルのオーナー企業と専門家が調査し、同ビル12階に入るジムで、エアロビのエクササイズを行ったために、約10分に及ぶ長い時間揺れが続いたのだという。免震構造とこの際の揺れが相まって、通常の数倍~10倍のものだったという。

 このジムで行っていたエクササイズは、タエボーというもの。日本で大ブームとなった「ビリーズ・ブートキャンプ」を監修したビリー・ブランクスさんが80年代に考案したエクササイズ。格闘技にダンスを取り入れた動きが特徴。米国では、ビリーさんの代表的エクササイズとされている。

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