世界最大のラグジュアリーコングロマリットＬＶＭＨが26日発表した上半期の決算によると、売上高は前年同期比13％増の102億9200万ユーロ（約1兆1637億円）、経常利益は同22％増の22億2000万ユーロ（約1510億円）だった。
セグメント別ではファッション系が14％、時計ジュエリーが27％の増加だった。また地区別の売上高では、アジア（日本をのぞく）が26％増、米国が17％だった。一方で日本は東日本大震災の影響もあってか、6％のマイナスだった。
また、12月2日に1株に対して0.80ユーロの中間配当支払いも同時に発表している。
