鹿島火力4号機を修理のため停止

 東京電力は27日、鹿島火力発電所4号機が故障したため、同日午後10時から停止して修理を行なうと発表した。再開は8月6日を予定している。

 同社によると、鹿島火力4号機は設備点検時にボイラー設備からの燃焼ガスの漏れが見つかったために、監視しながら運転を続行。しかし、今後もガス漏れが続く恐れがあるために、停止してでも修理を行うという判断にいたった。

 4号機の発電量は60万キロワットながら、現状は火力発電所が1カ所停止するだけでも需給関係の均衡が崩れるおそれがあり、予断を許さない状況が続く。

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