関電の火力「堺港発電所」2号機が異常で停止

 関西電力は14日、火力発電所の堺港発電所2号機(大阪府堺市、出力40万キロワット)の運転を停止したと発表した。

 関電によると、13日午前10時38分ごろ、2号機のガスタービン内のアラームが表示されたために緊急停止。調査を行ったところ、羽根の一部が欠けていたことが判明したという。運転再開までには少なくとも数カ月以上かかる見通しだという。

 関電は現在、原発が7基が停止中で、電力の供給力に不安が残ったままで夏を乗り切らなければならないことになる。

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