「万理一空」とは

 「万理一空(ばんりいっくう)」。大相撲の大関昇進を決めた琴奨菊関が28日、口上で使った四文字熟語。

 これは、宮本武蔵の「五輪書」の中にある「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攬る」という一節から取ったもの。この意味は、常に冷静な気持ちを保って事にあたるという、状態にあるべきだと指南したものだ。

 現在では、空は一つという解釈もなされ、一つの真理や目標に向かって精進し続けていくという意味で使われることも多々ある。

 元プロ野球選手の桑田真澄さんがよく使った言葉でもあり、自身のブログでも父親を追悼する際に「万里一空」と書いたことがある。「天と地は繋がっていると信じている」として、天にいる父親とは永遠のつながりである、という表現で用いている。

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