ノーベル賞利根川氏のMIT1年息子(18)が自殺

 米マサチューセッツ工科大学(MIT)は27日、ノーベル生理学・医学賞を受賞したMIT教授で理化学研究所脳科学総合研究センター長の利根川進さん(72)の息子、同大1年生の智さん(18)がキャンパス内の学生寮で死亡していたのが見つかったと発表した。原因は自殺だという。

 マサチューセッツ州警察と、地方検察庁は事件性を調べているという。事件性はないために自殺と結論づけているそうだ。智さんは、MITには9月に入学したばかりで、ピアノ演奏が得意だったという。

 エリック・グリムソン学長は「MITのコミュニティでこうした事が起きたことで、深く悲しむべきことで、悲しみを共有したい」とコメントしている。


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