プライドで飯が食えるか！ そう言われることは多い。むしろ弊害になることは多く、プライドだけ無駄に高いビジネスマンも多い。もしくは、あえて就職という人も…。
週プレＮＥＷＳで元衆院議員の杉村太蔵さんがインタビューで応えている。
「これは持論なんですが、プライドっていうのは1円にもならないんですよ。残念ながら1円の経済効果も与えない。プライドでメシが食えるんだったらいいけど、むしろ障害になることのほうが多い。人間、自分のなかで自分が偉くなっちゃダメですよ。特に僕のような学歴も資格もない人間ならなおさらです」
これはパチンコホールでの営業について聞かれ、それに対する回答だ。ホール営業は政界では他に、東国原英夫・前宮崎県知事も行ったこともある。
ホール営業では「横綱クラス」のタレントで1本50万円という話も聞く。この2人がどれくらいのギャラを取るのか判らない。しかし、1時間ほどの拘束時間で数十万円にはなっただろう。
加えて、仕事のできない人の特徴の一つとして、自分の仕事にプライドを持っているのではなく、自分にプライドを持っていることが多いということがあるのではないか。そのプライドは意味があるのかないのか？ 行動する前に、少し考えるだけで、道は開けるケースも多々あるだろう。
