王侯貴族が集うスイスの名門校「ル・ロゼ」での高校生活【2】
更新日:2010年03月10日
ル・ロゼは学校が1つの家族のようなもの
スイスの名門ボーディングスクール「ル・ロゼ」は全校生徒約360人。高校は各学年70~80人くらいで、生徒の出入りはかなり激しいといいます。―ル・ロゼの校風はどんな感じですか?
Uさん:「上下関係とかはないですね。厳し過ぎず、自由過ぎず。学校が1つの家族のようなものなので、ほとんどの生徒と仲良くなります。中学の子たちとも多少交流はあります。中学までは先生の監視が厳しくて、お小遣いも少ないし、自分たちだけではジュネーブに行けなかったりします。」
カクテルドレスを着て華やかに楽しむシニアボール
―王族関係者、著名人、富裕層が多いというのは本当ですか? 服装の規則も厳しいそうですね。Uさん:「はい。生徒は有名人の子供だったり、お金持ちの家の子だったり、みんな裕福な家の子ですね。服装は制服もあるし、みんなキレイにきちんとしています。特に男子はカラーがないといけないし、清潔感のある服装をするよう指導されます。」
―ジーンズは禁止というのは本当ですか?
Uさん:「まあ、実際はジーンズとかもはいていたりもします(笑)。でも、ヒップハンガーみたいのはダメ。男子はひげも毎日剃りなさいと注意されます。制服は、始業式みたいな式やパーティーの時に着ます。パーティーの時は、女子はドレス。11月上旬にシニアボール、2月14日にバレンタインボールという大きなパーティーが年2回あります。女子は毎年カクテルドレスを華やかに着飾っていきますが、毎年豪華に派手になっていくんです(笑)。」
―学校行事で最も好きだったのは何ですか?
Uさん:「私が一番好きだったのはシニアボールです。それが1年で一番大きい行事。学校からローザンヌのホテルに移動して行のですが、ロビーを借り切って、食事してダンスして。高校3年生の最後のボールはアメリカでいうプロムのようなもので、みんなすごく楽しみにしていて、華やかに着飾って楽しみます。」
Uさん:「あと、旅行にたくさん行けるのもいいです。10月中旬くらいに1週間くらいお休みがあるのですが、そこで学校が用意する旅行に行けるんです。コスタリカ、ドバイ、などいろんなところに行けます。私はアイスランドに行きました。成績は5段階あるのですが、一番上のクラスの人は『オナーズ・トリップ』といって、学校が旅行に連れていってくれます。オーナー(校長)の趣味で、イスラエルとかケニアとか、地中海クルーズとか。私は2年目にオナーズ・トリップでケニアに行かせてもらいました。それに50カ国から生徒が集まっているので、友達の家に遊びにいくというだけでも、いろいろな国に行けます。みんな、卒業後も愛校心が強いですし。」
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