続・アイドルはなぜ女相場師になったのか?

負ける人はリスク管理ができない


 投資をする上で、勉強することは必要不可欠だ。しかし、それだけでは十分条件ではあっても絶対条件ではない。知識ばかりあっても、投資としては利益が出ないという人は多い。では、問題はどこにあるのか?

 「負けている人は、やり方が必ずワンパターンになりがちなんですね。頑なになってしまって、柔軟な対応ができない人が本当に多いと感じます。実際、こういう人が損切りできない場合が多いですね」

 損切りできない人は、相場が悪い時にはやられてしまう。また一つのスタイルにこだわり続ける人も、相場の急変には対応できない。リーマンショックで揺れた2008年秋にそれは顕著になった。クロス円でポジションを保有し、大きな痛手を負い、静かに相場から去っていった人も多い。

 「トレードのやり方で、これで絶対という方法はないと思います。頑なな人ほど、売りができないようです」と話すちまさん。刻一刻と動くFX相場では、その場面や局面に応じて一番いい投資法も変わることは、むしろ当然なのかもしれない。ちまさんも最初から勝っていたわけではない。様々なテクニカル指標を試してチャンスをモノにしたから、結果を出せたのだ。(この取材は2009年5月時点のものです)

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