(第一回)10年後、会社が倒産? 国債暴落? 何が起きても生き延びるたった1つの方法
増税ラッシュ到来の中でどう生きるか
今、あなたの現在の年齢に10歳プラスしたら何歳でしょうか? その年齢でもし会社が倒産し、失業したらどんな事が起きますか? 再就職は容易でしょうか?
会社だけではありません。昨今のギリシャから始まったユーロ危機が発端となり、世界的な恐慌が起き、日本の国債も暴落したら、どうやって生きて行きますか?
多くの人が将来の年金問題含め、先行きが全く見通せない中、ただ漠然とした不安ばかりが募っているのではないでしょうか?
では先行き不透明な世の中で何が起きても生き延びるためには何が必要でしょう?
お金? 確かにお金は大切です。しかしスーパーインフレが起きてしまうと、お金を持っていても意味はありません。また現在、貯蓄率が2.5%まで低下(2012年大和総研調査)し、貯蓄そのものが非常に厳しい状況です。
厚生労働省が先日発表した2011年の国民生活基礎調査では、生活が苦しいと言っている割合が実に61.5%にも及んでいます。
今後は増税の嵐です。現在よりも生活が楽になる可能性は低いと考えるべきです。
つまり明確に言えることは、このまま今までの人生と同じ延長線で生きて行くことは「湯の中の蛙」になりかねないということです。
ではどうすれば良いでしょう?