年商15億、15歳から経営者の高校生

初めての車はロールス・ロイスに

 「今のままじゃダメだと、自主的に勉強するようになりました。それに学生は学業が本分なので、それが衰えたら仕事ができなくなってしまいます。だから良い成績を保つ努力もするようになりました」

 今では大学生や社会人など、様々な年代の様々な立場の人と接する毎日だ。そこでイジメられた経験をはじめ、メンタル的につらかった日々がとても役に立っている。

 ちなみに、小さな頃から車が大好きという山本さん。自宅には両親が所有するレクサスが1台あり、最も好きな車はレクサスだという。だが、はじめて所有する車はロールス・ロイスになりそうだ。現在、商談を進めており、手に入れるのはちょうど高校を卒業し大学生になった頃。

 「ちょうど免許もその頃取れるんじゃないかと思うんですよね。ちょうど来週、ディーラーの方が乗せてくれるというので、ロールスに乗りにいくんです。すごい楽しみです。車が手に入るころには助手席に彼女を乗せていたいですね〜。……なんてことを考えるとにやけちゃいますよ」

 経営者になることで、一皮も二皮も剥け、鮮やかな蝶になりつつある17歳は爽やかな笑顔を見せた。 次回は、山本さんが「なぜ起業しようと思ったか?」について。

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