FXで1カ月1000万円稼いだ身長150cmの美女

システムトレードで心のヘッジができた

 勝っている時はデイトレード。負けている時はスイングトレード。これはうまくいっていない専業トレーダーにありがちなパターンでもある。これでは、相場の地合が悪い時には利益確定だけ早く、損切りが遅いために確実に負けてしまう。

 「わたしも最初はそうでしたけど、2006年の後半からスイングトレードと、デイトレをそれぞれ2つのシステムに分けました。これが、精神的なヘッジになっています」

 つまり塩漬けになる可能性のあるスイングをシステムにして、損切りできない心の弱さが入らないようにした。また、感情に左右され判断が鈍りやすいデイトレもシステム化した。

 システムは平均足、MAを使ったシンプルなものだという。勝率は3割から4割だというが、このシステムは3年間プラスをキープしている。1カ月で最高1000万円を稼ぎ出したこともあった。大切なのは勝率ではなく、負けた時に大負けしないということ。このあとsarahさんは利益を着実に積み重ねて、2007年夏のサブプライムショックも乗り切った。(つづく)
続・FXで1カ月1000万円稼いだ身長150cmの美女

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