「うちは金持ち」子供にいつ言うか?

バレてるなら小遣いはやらない


中国共産党幹部の息子が運転し破損したとされる フェラーリ457スパイダー(ウエイボより)
 親が金持ちだと悟られないようにと思っても、日本ではなかなか寄宿舎生活というわけにもいかないために、それも難しい面がある。質素な生活をしていても、家は大きく、高級外国車を複数台所有していたり、どうしても自身が金持ちであることがバレてしまうのだが、ただ、そこはお小遣いを与えないという「対抗策」を取る富裕層もいる。

 兵庫県芦屋市のある富裕層世帯では、大学生の長男のサイフの中身は通学定期券と、学校の食堂の食券だけというケースもあった。ちなみに現金は100円未満。お札がたくさん入っている家庭は見かけなかった。

 また、普通の家に住み、高級外国車はホテルの駐車場に預けるなど、金目のモノはよそに預けるなど手の込んだことをする人もいる。着用する物も、はるやまのスーツだったり、ユニクロだったりと敢えて「演技」をしている人もいるほどだ。

 ともかく、お金を与えないことで、お金は苦労しなければなかなか手に入らないものだという大切さは少なくとも身に着くことだろう。

 さて、みなさんの家庭は。

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