【不動産投資】幽霊が出たら、その時あなたは

幽霊は「心理的瑕疵」に相当

 幽霊が出るとされる物件は、賃料などの値段が格安になっている場合が多いと言われている。もちろん、その値下げ理由を契約にあたっては法的には説明する義務があるのだという。不動産の取引に詳しい、ある弁護士は次のように説明する。

 「そもそも仲介業者には物件に関する重要事項を説明する義務が課されます。おばけが出ることが重説事項に該当するかですが、該当すると考えておいた方が無難ですね」

 この辺は解釈を含めて微妙な問題になりそうだが、説明しておいた方が後々を含めて無難だということだ。

 というのも「たとえば当該物件における自殺や殺人といった事柄は心理的瑕疵ということで、重説事項と言われています。そして、おばけについても、確かに自殺や殺人といった立証可能な客観的事実とは異なりますが、心理的に嫌がられる事情であることに間違いありません」という。

 つまり、心理的に好まれるかどうかで言えば、大多数の人に好まれないだろう。トラブルになる前に説明しておいた方が無難だということだ。

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