誰も教えてくれなかったシンガポール移住の真実（1）

　皆さん、初めまして。現在シンガポール在住のRisaです。こちらに移住してから、かれこれ2年。シンガポールは日々とても目まぐるしく発展し続けています。シンガポールについては、日本でも取り上げられる機会が多いので、色々な情報を耳にされる事が多いかと思います。

　「著しい発展を遂げている」「綺麗な国」「罰金大国」等、様々なイメージがあるかと思いますが、ここ数年は、特に経済に関するニュースで注目を集める事が多くなっています。経済といえば、日本経済は、アベノミクスやオリンピック招致等、上向く要因はあるものの将来を考えると未来に不安を抱く方も多いかもしれません。

　「ゆかしメディア」をご覧頂いている皆さんの中には、日本の外でもっと可能性を広げてみたい、海外に移住してみたいと考えている方もいるかもしれません。実際、今国内では「日本脱出」が一種のブームにもなっています（私の周囲でも既に移住した人、移住を考えている人が多々います）。しかし、実際に他の国に住むとなると、様々な問題が出てきます。かく言う私も移住を決めるまでは迷いがありました。そこで連載1回目の今回は、「何故シンガポールに移住したのか」お話したいと思います。

　移住を開始したのは、2011年10月。

　実は、最初はお試しで滞在してみたのです。