取得までの13年の日々
田中さんがアメックスカードを取得したのが24歳時。勤務先の会社との提携関係もあって容易に入会できたそうだ。ただ、ここはあくまでもスタートで、ここからアメックスセンチュリオン取得には13年の月日がかかっているのだ。
グリーン24歳 ⇒ ゴールド26歳⇒ プラチナ27歳⇒ センチュリオン37歳
結果として上記のような「叩き上げ型」の変遷をたどるのだが、意外に厳しい道のりであると感じた人も多いのではないだろうか。特にグリーンからプラチナまでの期間は約3年と短いものの、センチュリオンへの道のりが長い。もちろん、一生涯メジャー昇格できずに終わる可能性もあったわけだが。
ゴールドはさほど難しくないが、プラチナ取得が一つの関門でもある。田中さんは27歳時に転職した会社で、年収1000万円を突破した。また、同僚や先輩にプラチナホルダーがたくさんいたこともあったそうで、使用していればインビテーションが来たのだという。
まずはプラチナの壁を超えるためには、もし読者の方が社員の平均年収が高い企業などに勤務していれば、同僚や先輩に訪ねてみれば良いだろう。おそらく、プラチナホルダーはそれほど苦もなく見つけることができるはずだ。そこで、何らかのアドバイスをもらえることだろう。
リーチ状態になったことで、あとはメジャーリーグから、お声がかかるのを待つだけだ。