「ただの一発屋の成金」なのか 30代で年収3000万円を実現する(12)

一発屋率は5%くらい?

 300万円⇒1000万円⇒2000万円⇒5000万円⇒0(会社は大赤字)

 他にも、破綻した人、会社を解散した人、年収が激減した人もいます。割合としては感覚的には5%くらいでしょうか。それほど多くはありません。大部分はコンスタントに稼ぎ続けています。

 ただ、失敗したり、業界のルールや法制度の変更などで大きな年収ダウンを経験している人もいます。たとえば、今年が年収3000万円だったのが、翌年には年収1500万円になってしまったりなどです。

 例えば、瞬間風速的な商売というものがあります。一過性の商売でで、ブームに乗って、そのままという方が、一発屋には多いようです。

 他には、一過性のものだけでなく、営業を一手に引き受けていた経営幹部が辞めたことで、顧客が引っこ抜かれて売上激減。単純に年収3000万円の要因が大手の下請けで高額報酬だったのが、元請けに切られたという理由もあります。

 また、業界のルールが変わって、受取報酬のパーセンテージが減って、報酬が減った方もいます。

 そのようなことがあるので、30代年収3000万円の人たちも収入を維持することを意識しています。一発屋ではなく、継続して稼ぎ続けることを考えています。

 そこで、「収入を維持するために、心がけていることはありますか?」と質問したとき、多くの方は「特にない」と答えます。

 「ある」と答えた方の回答は次のようなものがありました。

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