東京、港区・白金台で、現在は休館中だが歴史的建造物である旧朝香宮邸が保存されている東京都庭園美術館からほど近い高級住宅地の一角に、女性たちから口コミで人気を集めているサロンがある。それは、主に外国人富裕層に嫁ぐ女性が受講する 「LOVEもみ講座」なる「夜の花嫁修業」として人気を集める講座が存在している。
高年収の女性も多い講座
それは、アロマセラピストでラブライフアドバイザーのオリビアさんが主宰する、「ラブもみ講座」などを行っているサロンだ。オリビアさんは、『最高に気持ちがいい! 感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)などの著書があり、ファッション誌や女性誌などにも頻繁に登場しており、ラブライフ界の第一人者だ。
この講座は「愛し愛されるオンナになる」がテーマ。
内容は「ドキドキさせるスキンシップやコミュニケーション」「思わず触りたくなるカラダを作る」「仕事モードからHモードに切り替えるLOVEもみ」「下半身にエナジーチャージするLOVEもみ」「至福のひざまくら」「セクシャル・トークを磨く耳そうじ」など、マッサージからスキンシップ、言葉まで多岐に渡っている。
「自分の性生活を向上させるための講座なのですが、その価値を分かっている人にきてほしいと思っています。そのため、値段が通常のお稽古などより高くなっていますが、プロが学ぶレベルのマッサージ技術を授業にふんだんに盛り込んでいますので、受講後は満足感がありますよ」とオリビアさん。
白金台という立地、1回1万円という受講料、講座の内容から、通う女性は知的レベルが高く、また高収入の女性が多いそうだ。
「職業は本当にバラバラです。公務員、経営者、薬剤師、医師、看護師、学校の先生、ジャーナリスト。また、セックスワーカーの高収入女性もいらっしゃいますね。SM嬢やデリヘル嬢、AV女優さんなどが今までにいらっしゃいました」
講座自体は、約1時間半みっちりと座学や実技が行われる。