チリ99%減少、W杯の試合中は株式市場の取引が減少

 今大会で、チリの試合が行われたのは、14、19、24、28日の4回。チリのサンチアゴ証券取引所のIPSA指数で1日あたりの出来高を見てみることにした。

   試合    IPSA出来高

14日 豪州戦    休み

18日  -    3億3000万

19日 スペイン戦 4億6700万

23日  -    3億8000万

24日 オランダ戦 1億2000万

25日  -    2億3000万

26日  -    5億8000万

27日  -    3億7000万

28日 ブラジル戦  休み


PK戦までもつれ込む死闘となったチリ―ブラジル戦
 結論を言えば、4試合中、2日が株式市場が休みだったのだ。また出来高は1日単位であるために、試合時間中だけのトレードを比較することはできないものの、全体としては、オランダ戦はひじょうに少ないことがわかる。だが、スペイン戦は、多くなっており、一概には言うことはできないようだ。試合が終わってからは集中して、取り返すという可能性も否定はできない。

 もちろん、サッカー以外の他の要因も絡んでいることは間違いなく、これでは何とも言いにくいのが現状だが。

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