日本で3台売れた2億6000万円の車
最後に紹介するのは、スウェーデンの高級スポーツカーメーカー、ケーニグセグが生産するアゲーラRSRだ。
ケーニグセグのアゲーラRSR
この車にもカーボンファイバーが使用され、それぞれのパーツはとても軽く、屋根なども簡単に取り外して車内に収納することができる。最高時速は400キロを超える。
そこまでのこだわりゆえ、生産台数は限られ、納品まで時間がかかるが、購入者は創業者のケーニグセグ氏に、購入した車の仕様などについてダイレクトに希望を伝えながら、時間のかかる生産を待つこととなる。
先日行われたワールドプレミアで発表されたモデルは、アゲーラシリーズの最後のモデル、アゲーラRSをベースに生産された3台で、エクステリアもエンジン出力も特別に製作され、すべて日本に輸入された。
屋根を簡単に外してトランクに収納できる
すべて販売が決まり、納車が済んでいるものもある。
活発なスポーツカー市場、制するのは果たしてどのクルマか。