アメックスプラチナカードの特典が役に立たない

アメックスプラチナの年会費はいくら?

 富裕層向けカード、またはハイクラスなビジネスパーソンのステータスとして高いブランド力のある「アメックス(アメリカン・エキスプレス)カード」。
 アメックスには主に4種類のカードがある。グリーンのレギュラー、ゴールド、プラチナと、超優良顧客のみが得られるセンチュリオン(ブラックカード)だ。


 アメックスがホームページなどから申し込みを受け付けているのはゴールドカードまでで、プラチナからはオープンな募集をしていない。
 グリーン、ゴールドのカードを所有してある程度の使用実績があり、支払いの延滞等がない顧客に「インビテーション」と呼ばれる案内が届くのが一般的で、その最上級に位置するのがセンチュリオンとなる。

 センチュリオンについてはゆかしメディアでも再三取り上げてきたが、センチュリオンユーザーの中には、年会費が高額なので、プラチナで何も困らなかったという人は多い。

 ちなみにアメックスカードの年会費は以下の通りだ。


アメックスの資料を元に、ゆかしメディア編集部が作成

 センチュリオンの飛び抜けた金額に比べると、プラチナの年会費は13万円と、だいぶ抑えられる。
 なお、センチュリオンのユーザーによると、センチュリオンとプラチナでサービスに多少の差はあるが、それほど大きなものではないとのこと。
 多くの人は、センチュリオンのインビテーションが届くと「俺もついにブラックカードデビューか!」と、機能重視ではなくステータスとして切り替えている。
 多くの経営者は年会費を経費にしているとはいえ、そこまで高い年会費は、ほぼすべてブランドを買うための費用だ。

アメックスプラチナカードのどんな特典はどんなもの?

 センチュリオンがどのようなカードかについては別記事に譲り、まずはアメックスプラチナカードでどのような特典を受けることができるのかを確認しよう。

 プラチナカードと一口に言っても、ビジネス用とプライベートの2種類があり、どちらのカードかによって、受けられる特典は異なる。
 アメックスがプラチナカードの会員や見込み客にのみ配布している書類に、詳しい違いが書かれているので見てみよう。

 ビジネス、プライベート両方に共通する特典は以下だ。


アメックスの資料を元に、ゆかしメディア編集部が作成
 ビジネスカードのみの特典は以下となる。

アメックスの資料を元に、ゆかしメディア編集部が作成
 プライベートのカードには、以下の特典がついている。

アメックスの資料を元に、ゆかしメディア編集部が作成
 ところで、これらの特典を果たしてユーザーは使用しているのだろうか。ゆかしメディア編集部が調査したところ、活用している人はほとんどいなかった。
「このクラスのカードを持つ人は社会的なステータスがそれなりにあり、このカードのサービスと同等か、もっとよいものを得られる権利を持っていることがほとんど」だからだという。

 これらの特典を受けたいからプラチナカードを持つ、という人は少数だ。

「コンシュルジュサービス」が微妙

 プラチナカードから「コンシュルジュサービス」を受けられるようになる。プラチナカードを持たない人には「自分だけにしてもらえるサービス」と憧れの対象になることも多いが、実際のユーザーからの評判は微妙だ。
「電話1本かければ何でもやってくれる」とのことだが、できないことはできない。 いつも使っているホテルが満室でも、コンシュルジュ経由ならば、アメックスで押さえている枠を使えたりするのかというと、それはないという。

 プラチナカードの特典説明には「通常では非公開とされている文化財などの特別拝観やお茶屋の予約を可能な限り手配する」とあるが、あくまでも「可能な限り」だ。
「電話一本で旅行の手配をすべてやってもらえるというが、とんでもなく高いプランを持ってくるだけ。旅行会社に頼んだほうが安い(あるユーザーの言葉)」

「かゆいところに手が届くサービス」というより、「どこもかゆくないので必要ないサービス」といった位置づけだ。

 特にメリットもないアメックスプラチナの特典だが、本分である「カードの使いやすさ」にはいくつもメリットがある。

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