2018年 変わる投資を知るための資産運用EXPO

 2018年は投資、資産運用に関してどのような年になるか?
 2017年は日経平均が大きく上昇、株を保有する人にとっては見返りも大きかった。アメリカのダウ平均株価が上昇を続け、その流れに引っ張られる形で、2018年もその傾向は続くと予想される。


 株を多く保有する投資家にとっては引き続き所有するのがよいと言える半面、株の短期トレードなどを行っている投資家にとっては、やりにくいところがあるかもしれない。日々の、特に上下の変動が大きくない分、儲けを出すタイミングも見つけにくい。

 だがもしかすると、これは投資家にとっては本来の目的を達するための好機かもしれない。
「日本の個人投資家の7割は損をしている」といわれる。投資を「資産運用」としてよりも「ギャンブル」として行っている投資家の数が、日本人には一定数以上いるからだ。
 

国の方針が強い追い風に

 ギャンブル投資家の数は今後も常に一定数い続けると予想される一方、日本でも「投資とはコツコツ行い、長い目で見て儲けを出していくものであるべき」という考えが普及していくと考えられる。

 政府が以前より推奨している「貯蓄から投資へ」の流れは、つみたてNISAの開始などにより、加速している。投資家個人の考えとは関係なく、国の起こしている風が強い。

 国の気合の入りぶりは本物と言える。金融庁の森信親長官が投資信託を販売する金融機関について「金融商品を販売する手数料を稼ぐことが目的になっていて、消費者の利益をかえりみていない。顧客不在の経営をしているのではないか。そんなビジネスは社会的に続ける価値があるのか」と厳しく批判したのだ。

 その発言を受けて、証券会社や銀行が販売を自粛するようになったものが、運用成果の分配金を毎月払い出す「毎月分配型」の投資信託だ。
 投資家は毎月支払いを受けられるので、儲かるような気がするが、実は分配金で運用資金を目減りさせているだけで、長い目で見ると運用により得られるリターンそのものを棄損してしまうものが多い。

 投資家の「儲かるような感じがする」ニーズを満たし、販売手数料を稼げる金融機関の思惑が一致し、かつては投信販売額の8割を占めたが、先の発言を受けて金融機関が販売を自粛した結果、投信販売額に占める毎月分配型の比率は10月末時点で3割を割り込んだ。
 投信評価会社の三菱アセット・ブレインズが投信の購入額から売却・償還額を差し引いた資金流出額を調べたところ、毎月分配型は今年1~10月に6252億円の流出超だった。11月以降も購入額を上回る売却・償還が続いているとみられ、2017年は17年ぶりに資金流出となりそうであると、日経新聞が報じている。
 
 日本人は投資において「目先の儲かる」にとらわれやすいところがあるが、金融機関の側が目先の儲かる金融商品ではなく、長い目で見て儲かるものを薦めるようになってきたゆえ、今後は日本人投資家の考え方も変わっていくと予想される。

必要なのは投資、資産運用に関する知識と情報

 同時に投資家により求められるようになるのが、金融や投資、資産運用に関する知識や情報だ。どのように投資、資産運用で儲けを出していくのかを、投資家1人ひとりが自分で考え、実行に移していく必要がある。

 とはいえ、どのように必要な知識や情報を得ていくのがよいのか? 特定の会社のセミナーや金融機関の「相談窓口」に行っても、その会社の「売りたい商品」を薦められるだけだ。自分に合った投資の方法を知る、どの会社が扱う金融商品を購入する、投資するかを、フラットな情報をもとに、判断していかなければならない。

 そのようなニーズの高まりを受けて、2018年1月25日(木)から27日(土)にかけて、、資産運用EXPOが開催される。
 大規模な資産運用に関する展示会で、初回から120社が出展する。

資産運用EXPO、こんな人にメリットがある

・投資に関してあまり経験がなく、何をしたらよいかわからない人
・これまで様々な投資を行ってきたが、儲けにつながってこなかった人
・特定の分野に投資をしてきたが、今後新たな投資先を探している人

 それぞれの人のニーズを満たすだけの情報、出展者がある。

資産運用EXPOの特徴、来場で得られるもの

「何の投資をしたらよいかわからない。企業のブースに行ってもその会社の商品を薦められるだけ」と思っている人は、多数の識者による特別講演が行われるので、それを聞いてみるのもよいだろう。大学教授や資産運用以外の会社による講演も多いため、内容はフラットだ。

 話を聞いて興味を持った投資、金融商品のブースに、その後足を運べばよい。

 また、出展されている金融商品は大きく4つ(不動産投資、金融資産、現物資産、IR)に分かれていて、そこから先も細かく分かれている。
 どのような目的で投資を行いたいかにより、それぞれのブースに足を運べばいい。

 出展している各企業の担当者と話をするときになっても、展示会というオープンな、競合が並んでいる場であることは非常に大きい。
 担当者の言うことがおかしいと思ったならば、すぐ隣のブースに行き「あそこの会社はこう言っていたのですがどうですか?」と聞けばよいだけだ。
 お客をだますようなことを言えばすぐに露見する。信頼を落とすことにつながるので、担当者も言わないだろう。

 ほかにも、会場を訪れ、実際の商品を見たり、説明を受けることで「今まで知らなかった金融商品や投資方法を知る」ことができるのも、展示会の大きなメリットだ。
 人はどうしても、自分の興味があるものにしか目がいかない。検索して調べるとなると、その対象はかなり限られる。

 会場を訪れてみて知る投資方法も、多々あるに違いない。
 また、もしかするとそれがもっとも儲けを得られる投資法かもしれない。

 なお展示会の入場には、1人につき1枚、招待券が必要だ。通常5000円だが、事前に申し込むと無料になるため、事前の来場登録をおすすめする。 招待券請求は以下から。

資産運用EXPO主催のリード エグジビション ジャパンの代表取締役社長、石積忠夫氏に、この展示会にかける思いや、開催直前の様子などを聞いた。
 後半記事「1回で125億が売買、展示会の力とその可能性」

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