年末ジャンボ必勝法!佐賀県大当たり伝説の謎

1億円以上を狙うなら東京・池袋?

 地域によって偏りが過去にあったことを検証してきたが、この考え方や元販売員の経験を購入に当てはめてみる。

 まず、スランプ続きの場所は敬遠したい。例えば、年末ジャンボで1等がここ5年間出ていない県がある。それは、奈良、島根、徳島の3県だ。また同じく3年連続で出現していないのが高知、長崎の両県だ。

 前回、前々回に元販売員からの指摘があったように、当たりが出ない所は売り上げも減るので、当たりがさらに出にくくなるという悪循環に陥る可能性が高い。できるだけ避けた方が無難ではないだろうか。

 そうなると本数で言うなら東京都がダントツで高く、しかも当選確率も全国1位。その代表格でもある「西銀座チャンスセンター」からは昨年1等が3本出ている。また、池袋駅もホットスポットとなっており、「池袋東口西武線駅構内売場」から1等2本、「池袋西口東武ホープセンター」は2等が4年連続出現するなどしている。

 また、小さな売り場でもにもチャンスは転がっており、ばかにはできない。プロゴルファーの石川遼選手の故郷でもある埼玉県松伏町の「松伏カインズチャンスセンター」という小さな売り場からは最近、ロト6だが1、2等当選を出して話題となった。しかも1等はクイックピック(自動で数字を選択するシステム)だというから、運気の流れが来ているのだろうか。もしかしたら、年末ジャンボでも期待できるかもしれない。

 最近の地域や店舗の運気の流れを見ながら購入すれば、うまくいけば…。読者の皆様、ご好運を。(終わり)

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