チョコレートで起業し成功した中国人少女(1)

故郷で出店を決意

 チョコレート専門店を開く決意をすると、何さんの行動は早かった。早速、北京の有名なチョコレート作りの専門家のところに行き、作り方を教わったのだ。2カ月間の特訓で、何さんは5万元(約75万円)を費やしたが、本物のチョコレートの作り方を習得しただけでなくオリジナルチョコの開発をするなど、多くを学んだ。

 その後、鄭州に戻った何さんは、早速店を開くための物件探しを始めた。物件探しから開店までには、たった2カ月ほどしか時間がなかった。準備期間中、大学は夏休み。彼女は何とか学校が始まると同時にお店を開店したかったのだ。しかし、この時期良い物件は少なく、彼女は毎日自転車に乗って、不動産屋を巡ったという。

 彼女は鄭州の西側に住んでいたが、物件を探したのは東区周辺だった。東区のほうが、発展が著しく政府も開発に力を入れていたからだ。その分家賃は高く1カ月6800元(約8万900円)。今の手持ちの資金を考えれば、普通は迷うところだったが、躊躇することはなかった。彼女はこの繁華街に店を出すことに決めた。(つづく)続きはこちら

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