年収5000万円?をバラされた眞鍋かをりさん訴訟弁論

眞鍋さんサイドがディフェンス


眞鍋かをりさんのブログより
 「裁判の中でバッチリやります。頑張ります」

 声の主はタレントの眞鍋かをりさん(27)。所属事務所「アヴィラ」に対して契約関係の無効を求める訴訟を起こしたばかりで、先日、東京都内で行われた映画のイベントで、報道陣にそう力強くコメントした。

 その訴訟の口頭弁論が4月15日、東京地裁で行われ、眞鍋さんサイドは裁判証拠や資料などの閲覧制限を申請した。裁判とは、もちろん、一般の人も裁判を傍聴する権利がある。裁判の資料も閲覧は可能だ。だが、最近はその資料の閲覧制限を掛けて、自身のプライバシーを守ろうという著名人が多くなっている。

 裁判官が判断を行う材料となる裁判資料は、第三者にとっては様々な情報の宝庫でもある。その中には、これでもかというくらいに様々な情報が詰まっている。住所、あるいは本名、たとえ年齢詐称をしていたとしても、生年月日も明らかにされてしまう。おまけに、番組○○の、1本あたりの報酬は○○万円などという余計なお世話だと言いたくなるようなものまである。世の中に大っぴらにならないのは、報道陣の「武士の情け」のおかげか?

 プライバシーが、赤裸々になる前に、眞鍋さんサイドの弁護側は先手を打った格好だ。眞鍋さんサイドの申請は、裁判官が今後判断し決定する。

 だが、民事訴訟に相手は付きもの。相手は戦い慣れている?百戦錬磨の事務所で、打ってきた先手は強烈だっただけに、最低限、この申請は必要だっただろう。

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