富裕層が投資でなぜ勝てるのか
「同じルールで投資を行っても、生活費と関係ない十分な自己資金でやるのと、借金して追い詰められてやるのとでは、不思議と違うように思います。どこかで追い詰められて、損切りを躊躇してしまうことがありそうなのはよく理解できます」
富裕層は、本業の収入以外にも、1億円以上の純金融資産を持つ。これを余裕資金としてポートフォリオを組んで安定的に運用すれば、金額が大きいだけに、気持ちにも余裕ができ、時間を重ねれば複利効果も手伝い、さらに大きくなっていくことは明白だ。レイナさんも余裕資金だけの運用を心掛けたことが精神的にも余裕が出て、好結果となったのかもしれない。
「ＹＵＣＡＳＥＥ ＭＥＤＩＡの読者の方には富裕層も多くいらっしゃるようですけど、お金持ちがよりお金持ちになる理屈が分かったような気もします」
大学生にして気がついたレイナさん。将来的に、富裕層になる資質を十分に持ち合わせているのかもしれない。
