金額と期間によって金利は異なる
「どうせ金融機関の預金金利なんてほとんど同じだろう」なんて富裕層なら言わない。あなたなら0.25%、2.2%、どっちを選ぶだろうか?
定期預金の金利の比較をする際に大事なものが、預金額の大小と、預入期間の長短。一般的には預金額が大きく、かつ預入期間の長いものが金利は高くなる傾向にある。
金額は300万円未満、300万円以上、1000万円以上という区分になる。一般的には、1000万円以上を「大口定期」と呼ぶ。また、定期の期間は3カ月から10年まで様々だ。大手都市銀行は0.25%が相場。ゆうちょ銀行は0.35%が相場となっている。一般的にどの銀行、金融機関でも取り扱う商品を比較したみたところで、銀行ごとにそれぞれ商品名称は違うものの、中身は似通っている場合も多い。しかし探してみれば、有利な商品もあった。