FXで2.5億円稼いだ「指標スキャル」とは?

10分で600万円勝った4月2日

 「最近の快心のトレードと言えば、4月2日の米雇用統計です。発表直後の第一波ではわずか10秒ほどの保有期間で60pipsほど勝ち、その後数分間続いた余波でのトレードでも連戦連勝で、わずか10分くらいの取引で600万円勝ちました」という。



 上のチャートは左から順番にユーロ/ドル、ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円のそれぞれ1分足のチャート。

◆1回目のトレード
ポンド円 143.30円ショートで入り、142.90円で決済(+60pips)。
◆2回目のトレード
ドル円 94.20円ロングで入り、94.37円で決済(+17pips)。

 1回目のトレードは、大きく下落すると見るや(上図参照)ショートでエントリーし、いきなり60pips獲得した。今度はドル/円が戻すところをすかさずロングで17pips獲得した。この監視している通貨ペアで、最も効率的に利益を出せそうなとこにエントリーするようにしている。それ以降も小刻みにトレードして連戦連勝した。これだけやる事なす事全てがうまくいくということは滅多にないのだという。

 Happy氏は、ファンダメンタルは見ないし、「過去のチャートを見て言うのは簡単ですが、今現在のチャートを見て判断するのは難しいので」とテクニカル指標も一切使わない。どちらへ動くかの事前予想もしない。予期せぬ所での約定の可能性もある逆指値もしない。指標が発表された瞬間に、最大限の力を発揮できるようにするだけ。

 ここまで読んで「自分も」と思った人、あるいは「無理だ」と感じた人。あなたは、どっちだろうか?

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