コンセプト4 子どものギャラリー『ガラスの黒板』
「考える力のある子=コミュニケーション能力がある子」。
そのコミュニケーション能力は、日々、家の中で培われてきたものでした。頭のよい子たちは、絵や文字を書いて家族が見えるところに貼り、それをきっかけにお父さん、お母さんと話すようになったなど、空間の中にいろいろな仕掛けがあって、それがコミュニケーションのきっかけになっていたケースが多いことが判明したのです。
その工夫を生かしたものが「ガラスの黒板」です。家族の集まるリビングと、2階に上がる階段の壁にも設置されています。黒板は落書きしたり、描いた絵を飾ったりと、黒板の空間を自由に使わせてあげると、子どもはギャラリーとして活用します。