50年以上の歴史を持つハイライフ・カレンダーとは?
JETSETTERは、ハイライフ・カレンダーをベースにした旅を提案するのが特徴です。日本に比べて、海外の旅に対する考えはもっと大胆で自由。日本のエグゼクティブは休日がとれても4・5日だったりしますが、海外では2週間以上が普通。「年収の何十%は旅行に使う」と予算を予め決めている方も多いといいます。
数週間という時間は、日本では時間のロスだと思われがちです。しかし海外で旅といえば予定をぎっちり詰め込んだ観光ツアーではなく、「いつ帰るんだっけ?」というくらいゆったりとした空気が流れる、何物にも縛られない時間。その時を過ごすことで、本当に精神のリフレッシュができ、遊んだ分、仕事に集中できるのです。
といっても、日本人は旅行に関してとても保守的なので、そんな感覚で旅をするのは現実的ではありません。長期間休みを取るのは無理でも、日本の富裕層の方にも、海外と同レベルのスケールの大きな旅を体験してもらいたい。JETSETTERが海外のハイライフ・カレンダーに沿って旅を提案するのは、そんな理由があるのです。
しかし「ハイライフ・カレンダー」といっても、日本人には馴染みが薄いのも事実。これは、ヨーロッパでは50年以上の歴史を持つ、セレブリティ共通の社交界カレンダーのことです。何月の第1週はここ、第2週はここというように週単位・日付単位で細かく決まっていて、王族から政治家、ハリウッドスター、カジノ王まで、あらゆるハイクラスの人々が集います。
オーストリア、ザルツブルグ音楽祭でのせいあLeeさん