シューズ業界も本田圭佑選手の争奪戦へ

メディア露出がモノを言う

 メディアにいかに露出するかどうかが、売れ行きにも関わってくる。本田選手は1次リーグで2得点。さらには強烈なメンタリティーを持つ日本人離れしたキャラクターと相まってメディア露出は圧倒的に多い。

 ちなみに、8年前の2002年、日韓大会でそれを象徴する出来事が起きた。ベルギー戦で、FW鈴木隆行選手が、右足を懸命に伸ばして、つま先でボールをゴールに押し込んだシーン。何度もつま先がスローVTRで流れたために、ナイキのマークが何度も映し出された。関係者は「あのシーンだけでも、大きな宣伝効果があった」と当時を思い出す。

 今回は、当時と同じく決勝トーナメント進出で全体の露出が増えているため、ナイキ、プーマ、アディダス、ミズノなどの各メーカーは一様に問い合わせが増えるなど、恩恵を受けているようだ。

 ただし、この業界も国内市場は伸びが止まっているという現状に直面している。

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