追跡!宝くじに本当に当たった588人

男性の30%が当選を人に教えない

「男性 60歳代 しし座 会社員 イニシャルY.K」
「女性 50歳代 みずがめ座 主婦、イニシャルM.M」

 これが世間一般には平成19年度の一応の当選者モデルとされている。このデータは「宝くじ長者白書」で、毎年みずほ銀行から公表される資料。1000万円以上の当選者の協力を得て調査集計された統計だ。100万円以上の当選は、みずほ銀行の本支店で受け取ることになっているため、受け渡す際にアンケート記入をお願いするのだという。

 数字選択式(ロト)のデータに「当選を誰に伝えるか」という項目で「妻・夫」が41%、その一方で「伝えていない」が26.4%にも上る。特に男性は30.6%で、女性の13.0%を大きく上回っている。これで判ることは、伝えても家族のみで、一切他言しない人も意外に多いということだ。

 みずほ銀行からも、これ以上の有益な情報提供は得られない。そこで高額当選者を探してみることにしてみた。


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