「女は金で買える」の真相は?
―例の「世の中は金」などの発言はポータルサイトへのアクセス増加を狙うウケ狙いだったのでしょうか? 堀江さんも世間からの反感を予測できたように思いますが?
「世の中金だって。僕が書いているわけではなく、本(『稼ぐが勝ち』)の見出しに内容を見せるためにそうなっていて、編集者がつけたんです。言いたかったのは、お金を稼ぐことはそんなに難しいことじゃないし、能力の問題じゃなくて、一生懸命やればできることだからっていうこと。
例えば、佐川急便に入ってドライバーやれば何十万円か稼げるじゃないですか。確かに修業は厳しいかもしれないけど、何でも頑張れば稼げる。お金を稼ぐことができたら、自分に自信が生まれて、女性を口説くことに関しても、お金も自信もないよりは、良くなるという話。つまり金を稼げば女がついてくるというのは、それをセンセーショナルに要約した言葉なんですよ。
『女は金で買える』という言葉をそのまんま取るというのもバカみたいな話。放っておくのもバカバカしいので反論する必要もない。今でもそう、くだらない話なので」
(終わり)