資金を100倍にしたFXで日本一を目指す元プロ野球選手

スポーツエリートがFXトレーダーに


パ・リーグから発行された所属証明書。 ※A氏の球団などへの配慮から、球団名、 名前、生年月日などは消しています。
 わたしたちが日ごろ、人を称する時によく「エリート」という言葉を使う。日常の会話の中では、誰もがうらやむような経歴を持っていたりする人に対して、知らず知らず「エリートですね」などと話していたりする。日本において、スポーツ界のエリートと言えば、真っ先に思い浮かぶのがプロ野球。メジャーでしかも注目度が高く、年俸が最も多くもらえるという意味で、逸材が集まるエリート集団でもある。

 だが、エリートの集団だけに、入ることも難しいが、活躍して残ることはもっと難しい。それは登録選手数に制限があるために、毎年、一定数の選手がプロ野球界から去っていく。だが、いくら野球が好きでも、球界に残ることができる選手は一握り。ほとんどが別の仕事に就くことになる。

 みなさんが思い浮かべるのは会社員、飲食店などだろう。だが、ひじょうに珍しい存在だが、FXトレーダーとして再起した元選手がいる。大きなケガを乗り越えてプロになったものの、芽が出ずに引退。日本一の夢は断たれたが、現在、兼業FXトレーダーとして、その夢を継いだ元プロ野球選手の奮闘を、「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」は追った。

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