京都の富裕層が注目する同志社IS

2011年4月に開校


建設工事が行われている同志社IS
 関西の有名私学のひとつ同志社が2011年、インターナショナルスクールを京都府南部に開校する。外国籍の子供向けのインターナショナルスクールと、主に帰国子女向けの小学校を同じ施設、設備で運営するというユニークなスタイルになる。関西富裕層の子弟を惹きつける新たな学校になるか-。急ピッチで進む建設現場をのぞいた。

 場所は京都府木津川市で、最寄駅は近鉄木津川台。京都駅から近鉄京都線の急行に乗車し、まっすぐ奈良方面へ南下。新祝園で普通に乗り換え、約35分で到着する。駅西側がゆるやかな丘陵になっており、整備された住宅街が広がる。通称・同志社インターナショナルスクールはこの住宅地の奥で建設が進んでいた。

 駅から歩くと20分以上かかるが、開校後は新祝園駅などからスクールバスを運行するという。覆われていて中はよく見えないが、入り口には2011年に開校することを書いた紙、デザインを担当した建築家、高松伸氏の事務所の張り紙があった。

 周囲は分譲マンションと公園で、背後には林が広がる。近所の人たちに、新しい学校に対する期待を聞いた。

 マンションに住む30代の主婦はこう話す。「ここは関西文化学術研究都市の中なので、企業の研究所がたくさんあります。海外からの研究者の子供たちが通うことになるともきくので、国際的な雰囲気になりそうですね」

 マンションの別棟に済む20代の若い母親の感想はこう。「近いけれど、学費が100万円を超えるから、うちには縁がない。ただ、地域に公開するイベントもあると聞いているので、それは楽しみです」

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