海老蔵事件、「夜の世界の戦い方」

リーダーの好青年像を作る?
 「(元リーダー)は礼儀正しく、言葉づかいも、目上の者には大変気を使う好青年で、マスコミの扱いは全く気の毒。一連の事件で、自信が利益を得ようなどの気持ちはありません。友人のきちっとした会社で働き、早く平穏な生活に戻ることを望んでいます」として、巷で言われる人物像を否定している。

 そして今後については、逮捕された容疑者には家庭もあるために、その処分を心配しているとした上で「とことん法的に決着をつけるということではなく、円満な方向で、解決に向かう事を望んでいます」と、柔らかい態度を見せている。世論の少しでも共感を得ようという意図なのか。

 対して、海老蔵さんは東京都内の自宅で籠城。こちらは、民暴の第一人者・深澤直之弁護士が代理人だ。海老蔵さんが望まないかぎり、示談に応じるつもりはないだろう。

 単なる、酔っ払いのけんかが世間を騒がす「大事件」になったが、来週は元リーダー側に何か大きな動きがあるのだろうか。

1 2
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる