100戦無敗の美人不動産投資家は元アイドル(後編)

 ※前編はコチラ

失敗する人はお金にこだわる


デビューから無敗を誇る不動産投資家・沢田富美子さん
 沢田富美子さんは、19歳で購入したワンルームマンションを2戸いずれも売却して約800万円の利益を得た。しかし1990年代に入ると、バブルは崩壊してしまった。バブル紳士と呼ばれる投資家の多くが消えた。それでも、沢田さんは無敗を続けていた。

 「買いたくても買えないストレスがある時に、利回りが良い物件に目が行きがちです。私はそこを我慢します。あくまで、自分なりの基本コンセプトを守り、物件そのものが気に入ったという理由で買うようにした方が良い結果がでるような気がします」

 不動産投資家の失敗パターンの一つには、利回りに目がくらんでしまうことだという。沢田さんの場合は、自分のストライクゾーンを外した所は決して浮気せずに、じっとチャンスを待ったのだという。そして1999年に東京・港区内に、更地を購入した。

 「日本経済は不況の真っ只中にある時期で、不動産価格の値段も下落し続けていました。皆さんに反対されましたね」と沢田さん。しかし、六本木ヒルズ、麻布十番駅、などその後港区は開発が一気に進んで、その更地は下落する都心の不動産価格とはうらはらに、価格は数倍にもなったという。

 沢田さんの教訓として、利回りのみを追わない。そして、自分のストライクゾーンを好きな東京・港区を専門に絞ったということに尽きるだろう。

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